きゅうな春の到来
暖かすぎる土日でした
池袋から70分くらいで埼玉秩父に到着します
秩父を訪れたのは初めてです
10年前 ご自宅に残っていた1枚の銘仙からはじまった
木村和恵さん(華道家)の銘仙収集
現在1600枚以上をコレクションしていらっしゃるといいます
その一部を拝見してきました
秩父銘仙
足利銘仙
伊勢崎銘仙
それぞれ特徴があるらしく 参加者の持参したものや
着てらっしゃった銘仙のルーツを鑑定してくださいました
その時代時代を反映された柄は キッチュだけど
愛らしく 大切にされるべく代物だと感じました
木村さんはこの銘仙をとても愛されているのをかんじられる
着こなしでした
お話はあっさりしながら 深い内容だったりと
もっと聞いていたいという気持ちにさせてくれます
着物はいかようにもかたちをかえて
包んでくれるとよく耳にします
羽織になったり 帯になったり ねんねこになったり
布団になったり そして最後ははたきになる
すばらしい もったいない精神です
いまは欲しくて そこまで気たおせる着物はありませんが
めざすところは そこだと決めました
木村さんたちの運動により 取り壊し計画から
また新しい命をさずかった
銘仙館でも
たくさんの歴史的銘仙にであえます
毎月第三土曜日には実際工場に明かりが灯り
作業をみることができます
体験もできます
秩父には重要文化財指定の建物がたくさん残っていました
昭和な匂いがだいすきです
たくさんの時代を経過した建物をみることができるのも
秩父の魅力です
小江戸ものがたり 藤井さん、コーディネイトありがとうございました